『主イエスの時を知って』
聖書:ヨハネの福音書2章1ー11節(新p178)
メッセンジャー:森英樹師
序論.カナの婚礼の出来事
イエス様が最初に「栄光を現された」奇蹟。
結婚披露宴で、ぶどう酒が不足するという大問題が起きる。
当時、ぶどう酒を切らすことは新郎新婦にとって大きな恥であり、村での生活にも影響する深刻な事態だった。
1.母マリヤの役割と信仰
マリヤは宴会のまとめ役として全体を見ていた。
給仕から「ぶどう酒がありません」(3)と知らされ、イエスに伝える。
イエスは「わたしの時はまだ来ていません」(4)と応答。しかしマリヤは、「あの方が言われることを何でもしてください」(5)と給仕に伝える。
2.給仕たちの従順
イエスの命令は「水がめを水でいっぱいにする」(7)こと。しかし必要なのはぶどう酒であり、給仕たちは理解できなかったはず。
しかも、6つの石瓶に水を満たすには600リットルが必要で、半日以上かかる大変な作業。それでも彼らは「縁までいっぱいに」(7)従った。さらに「それを汲んで、宴会の世話役のところに持っていきなさい」(8)という命令にも従った。
3.従順と奇蹟
奇蹟は、人々の従順を通して現された。
彼らは内心疑いや不満もあったが、主は彼らの弱さを知りつつ、用いられた。
必要とされ、役に立つ喜びを彼らは味わった。
結論.「イエスの時」とは
この場面で「時が満ちた」のは、マリヤがイエス様を息子としてではなく、「主」として従う姿勢をとった瞬間に、イエス様の時は満ちた。
神の国(神の支配)は、私たちが主に従う信仰を持つ時に開かれる。この朝、マリヤの信仰に私たちも倣い、遣わされよう。
